通関士の関連資格 |
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通関士試験ガイド>関連資格 ここでは、通関士の関連資格を3つ取り上げています。いずれも民間資格ですが、通関士として役に立つ資格ばかりです。 1.国際航空貨物取扱士(IATA/FIATAディプロア試験)世界80カ国で同一の講習が実施され、輸出入に関する知識を、世界レベルで証明している資格です。 日本では、(社)航空貨物運送協会によって運営されています。講習には上級、危険物、基礎の3つがあり、講習の合格者には、「ディプロア」の称号が与えられます。 受験資格特に制限はありません。 講習の内容・上級・・・国際航空貨物の専門的な知識 試験日と試験会場試験日はその年によって変わりますので、問合せが必要です。 問合せ先(社)航空貨物運送協会 TEL 03-5695-8451(代) 2.貿易実務検定貿易実務能力と貿易で使われる英語能力を、判定する試験です。商談、契約、マーケティング、代金決済、信用状などの問題が出題され、日本貿易実務検定協会が実施している資格です。 受験資格制限はありません。 試験の内容・A級、準A級、B級・・・貿易実務、貿易実務英語、マーケティングなど 合格率A級 約8% 準A級 約30% 試験日と試験会場3月、7月、12月。東京、仙台、横浜、名古屋など。 問合せ先日本貿易実務検定協会 TEL045-225-6307 3.TOELCアメリカのETSが作成した、英語のコミュニケーション能力のテストで、世界約60カ国で実施されています。 TOELCは、英語のリスニングやリーディング能力を点数で評価するため、他の試験とは異なり、合格、不合格の区別はありません。 これは、英語力を10点〜990点までのスコアで評価し、430点以上が日常会話に支障がないレベルで、730点以上が会社の業務で支障がないレベルと、みなされています。 英語のテストでは、他にも英検(実用英語検定)がありますが、これは日本だけで実施されている試験で、世界的にはTOELCの方が、よく知られ評価されています。 受験資格特に制限はありません。 試験の内容・リスニング・・・会話、応答、写真描写、説明文などの問題 試験日と試験会場1月、3月、5月、7月、9月、11月に全国約80カ所で行なわれますが、試験月によって、試験会場は変更になります。 試験の申込み方法申込書は、大学生協、有名書店、FAX、ハガキ、インターネットなどで、TOELC運営委員会に請求します。 受験料を支払った後で、申込書を郵送するか、インターネットで申込みます。申し込み期限は、約45日〜90日前。 問合せ先(財)国際ビジネスコミュニケーション協会 TOELC運営委員会 ⇒講座|スクール 前ページ→通関士Q&A |
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