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通関士試験対策Q&A
Q 1: 通関士試験の対策として、大切なことはなんですか?
Q 2: 通関士試験に必要な学習時間は、どのくらいですか?
Q 3: 対策として、どの科目から学習するといいのでしょう?
Q 4: 学習の進め方で、気をつけることはありますか?
Q 5: 試験の問題形式には、いくつかあると聞きましたが?
Q 6: 試験の範囲は、7つもの法律から出題されるのですか?
Q 7: 通関士試験に合格した人は、何回ぐらい受験したのですか?
Q 8: 学習は、スクール、通信講座、独学どちらがいいのでしょう?
Q 9: 通関士試験が近づいたときに、気をつけることは?
Q 1: 通関士試験の対策として、大切なことはなんですか?
A:
まず、過去問題でよく出題される部分と、出題傾向をよく知ることで、これには、過去問題を何回か解いてみるのが、よい試験対策になります。それに沿って、テキストや問題集で繰り返し学習します。
また、合格基準が3科目全てにおいて、60%以上の得点という条件がありますから、不得意科目がないように心がけます。
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Q 2: 通関士試験に必要な学習時間は、どのくらいですか?
A:
一般的に、約350時間前後を考えておくとよいでしょう。内訳は、基礎的知識の学習に約200時間、問題の演習で約150時間ほどが目安です。
毎日平均2時間の学習で、およそ6カ月間必要になります。
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Q 3: 対策として、どの科目から学習するといいのでしょう?
A:
貿易の総合的な法律である、「関税法」から始めるのが効率的な対策です。その他の法律は、関税法を補足するような法律が多く、事前に関税法の知識があると理解しやすいからです。
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Q 4: 学習の進め方で、気をつけることはありますか?
A:
通関士試験の出題範囲は幅広いので、毎日の積み重ねが大切です。時間がないからといって、土曜、日曜日だけの学習だけでは、なかなか知識として定着しません。
毎日少しずつでもいいですから、学習する癖をつけましょう。
なお、具体的なことについては、通関士試験の対策、通関士の勉強の進め方をご覧ください。
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Q 5: 試験の問題形式には、いくつかあると聞きましたが?
A:
通関士試験では、択一式、選択式、計算式の、3つの問題形式があります。
択一式は、いくつかの選択肢の中から、1つだけ正解を選びます。
選択式は、いつくかの選択肢の中から、複数の正解を選ぶものと、問題文の空欄を穴埋めする、ものがあります。
また計算式は、輸出入の申告書を作成するために、関税額や消費税額を計算するものです。3つとも、マークシート方式での解答になっています。
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Q 6: 試験の範囲は、7つもの法律から出題されるのですか?
A:
はい。通関士試験に関する法律は合計7つあり、全ての法律から、問題が出題されます。
しかし、実際の試験で出題されるのは、毎年決まった部分が出題される傾向が高くなっています。
ですから、よく出題される部分を集中的に学習するのが、効果的な試験対策になります。
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Q 7: 通関士試験に合格した人は、何回ぐらい受験したのですか?
A:
圧倒的に、1〜2回目の受験者の合格率が高くなっています。通関士試験は年に1回しかないので、不合格になった場合、再度もう1年学習を続けることになります。
その間、モチベーションを維持するのは、かなり難しいといえます。ですから、なるべく一発合格を目指しましょう!
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Q 8: 学習は、スクール、通信講座、独学どちらがいいのでしょう?
A:
時間的な余裕や、経済的なことなどが関係してきますので、はっきりとは断言できません。
ただ、いえることは、学習意欲がわき、それが長続きできるかどうかを考えて、選ぶのが一番よいでしょう。
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Q 9: 通関士試験が近づいたときに、気をつけることは?
A:
忘れてはいけないのが、受験手続きです。特に、会社勤務されている方は、仕事が急に忙しくなって、つい受験願書の提出期限を忘れてしまう、こともありますので注意しましょう。
試験の注意事項については、通関士試験までの注意点、通関士試験当日の注意点をご覧ください。
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